今回は、去年までやっていた仕事や生活について書きたいと思う
今迄の仕事
自分がまともに働いたことがあるのは街金融だけです。法人当てにお金を貸す商売です。
10代は地元でフラフラして、なんとなく友人の誘いで東京に仕事内容もろくに聞かずに入りました。それが21の時。
金持ちになる、そんな思いと東京への憧れだけたとだったと思います。いわれるがまま、まーまー真面目に働いていたと思います。
なんせ20年前なので曖昧さはご了承ください
なぜ、そんな街金を去年まで続けたか、最初は借金です、若くして遊びで多分300万ぐらの借金を作ったので、店を任せられる店長ぐらいの地位にいかないと返せない、むしろ店長になって返せばいいと思っていた。
なんと強運でそれが実現できてしまったのです、確率は10%にも満たないと思います。思い返せばそれなりに頑張ったのかもしれません。
紆余曲折は色々あるのですが、24ぐらいから去年39までお店を続けました。若いころは周りに比べれば収入もそこそこあり、完全に調子に乗っていた時もあります。この辺の事も後に書きます、クズ過ぎて面白いと思いますよ。
批判は当然あるでしょうが、グレーゾーンで営んでいました。綺麗ごとを言うつもりもありません。そこそこシビアなこともやりました。ですが上手く時代に合わせながらやったので、20年弱できたかなとも思っています。なんだかんだ厳しい金融業をここまでできたのは自慢にはなりませんが、良かったと思っています。
生活スタイル
ただ、偉くなった自分は、働きませんでしたルールを作るだけ、指示するだけ、酷いときは支持すらせずに任せっぱなしでやっていました、運よくそれが長年続いて、気づいたら先のことを真剣にほとんど何も考えないで生活しました。
やることは、女、博打、もてるためにおしゃれ風に生活するそれだけでした。
真剣に先のことを考えずに生活を続けた結果、破綻しました。
たいして貯金もせず、会社を成長させるビジョンも持たず、ただただ毎日どうやって楽しむか、カッコつけるか、本当に漠然と先の事を考えても、行動は起こしません、何とかなる、誰かが導いてくれるとでも思っていたのか、今思えば逆に能天気過ぎて凄いと思っちゃいますね
特に最低な一日のパターンがこれです
夜、友達と飲みに行く、朝までコース、起きて二日酔い、高級な出前を頼み、ゴロゴロしてデリヘルを呼ぶ、抜いてゴロゴロして、仕事の確認の電話だけする、夜また遊びの準備をする。何年も繰り返しました、勿論これだけではないですが、よく飽きずに何年もこんな生活を送っていました。
まあ、好きで遊んでいたので仕事に対しての後悔はあるのですが、生活、遊びに対しての後悔は余りありませんが、もう少しここを大事にしとけば良かったとかはありますね。
仕事関係で大切にした事
人付き合いは上手でした、人間関係は大事にしたつもりです。
嫌いな人は数人いましたが、反面教師にして、やられて嫌だった事、行動を絶対にしませんでした。
駄目な自分にも、ついて来てくれていた従業員はいて大切にしたつもりです。常に庇い意見を聞き、自由にやって貰ってました。 今思うと、優しいだけでは駄目ですね、経営などは向いてなかったのかもしれません。
最後の1,2年は建て直す為と従業員の給料などで相当借金を作りました。そう、若いころに逆戻りです、金額は数倍ですが・・・
そして、破綻して、鬱になり、引きこもり、今に至ります。